iPadOS 13からマウスが使えるようになったの知ってた?

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12.9 inch iPadトラックパッド付きBluetooth KB

実はiPadOS 13から市販のマウスが使えるようになったの知ってましたか?

私は以前から写真のトラックパッド付きのBluetooth キーボードをiPad用に持っていたのですが、以前のiPadではマウスは使えなかったのでトラックパッドは無用の長物でした。

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Bluetooth KBに付属するトラックパッド

これがIPadOS 13から使えるようになったんです。やっぱりトラックパッドが使えるようになると超ベンリ!

写真のようにiPadを斜めに固定してキーボードで入力している姿勢では、指で画面をタッチして作業すると腕の上げ下ろしが大変でした。

これが手前のトラックパッドを指で撫でるだけで、マウスポインターを動かして画面操作ができるよううになるんだから超楽です。

 

ただしマウスの接続方法は少し複雑なので動画で説明します。この動画で出てくる動く円がマウスポインターです。


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1 「設定」→「Bluetooth」でBluetooth Keyboardを接続する。

2 「アクセシビリティ」→「タッチ」→「AssistiveTouch」で Assistive Touchを

  オンにする。

3 「デバイス」→「Bluetoothバイス」で繋がっているマウスの細かい設定が

  できる。私の場合はキーボードに付属するトラックパッドなので、Bluetooth 3.0

  Keyboardと表示されています。

これで一応マウスの設定は完了。マウスの細かい設定はAssistiveTouchメニューのカスタムアクション、カスタムジェスチャーポインティングデバイスをいじれば設定できます。

ちなみに、上のiPad画面の動作録画は、「設定」→「コントロールセンター」で「画面収録」を追加するとできます。今まで画面収録は他のスマホで撮っていたので、すごく便利になりました。

 

さて、なぜAppleiOSとiPadOSを分けたのか?

今回のマウス接続を可能にしたようにiPadをPCの代わりに使えるようにするためです。

最新のiPadでPC構成を組んでみると:(税込価格)

1) iPad(10.2 inch, Wifi, 32GB)  ¥38,280

2) Smart Keyboard  ¥16,000

3) Mouse  ¥5,000

合計で¥59,280です。この値段で買えるノートPCは非力で使えませんが、このiPadならそこそこ使えます。Appleは昔「iPadでPCを置き換える」と言っていましたが本気みたいです。

 

注意点として:

1 やはり画面が小さい9.7 inch iPadiPad Miniでは使いづらい。

2 なぜか純正のMagic MouseとMagic Trackpadは繋がらないらしい。(未確認)

 

では、では。