DJI Smart Controllerのファームウェアアップデート
DJI Smart ControllerのファームウェアがVer.1.0.820にアップデートされ、Mavic Air2がSmart Controllerで操縦できるようになった。
方法としては、DJI FlyアプリがSmart Controllerにインストールされ、それでMavic Air2を操縦することになる。
現時点(2020/11/15)ではWifi経由でのファームウェアアップデートができるようになっているかもしれないので、もしできるのなら以下の手順は必要ない。
もしまだWifi経由でのファームウェアアップデートがうまくいかない場合は、以下の手順でのインストールを参考にして欲しい。
DJI Smart Controllerのファームウェアアップデートを完了するまでのトラップ
1)Wifi経由でのファームウェアアップデートは成功しない。
→ダウンロード99%で止まる。
2)MacにDJI Assistant 2 For Mavicをインストールする時にセキュリティエラーで
インストールできない。
→システム環境設定>セキュリティをクリックして、DJI Assistant 2 For Mavicの
実行を許可する。
→"James Wise"のドライバーのインストールも許可する。
3)USB-Cケーブルで接続してもアプリがSmart Controllerを認識しない。
→Smart Controllerに付属する純正のUSB-A to Cケーブルを使う。
→MacBook Proに繋ぐ時は間にUSB-C to A変換ケーブルを挟む。
4)アプリがSmart Controllerを認識すると
○充電する
○ファイルの転送
○その他
の選択が表示されるが、「充電する」を選ぶ。
5)「ダウンロード」「転送」「アップデート」の順で進むが、「アップデート:
16%」で止まる。
→そのまま我慢する。どうしても先に進まない時はもう一度「ダウンロード」から
やり直し。
6)Smart Contollerが再起動してアップデート完了。アプリにDJI Flyがインストールさ
れていることを確認してクリックして最新版にアップグレードする。
7)Mavic Air 2の電源を入れる。
8)「設定」内の「機体の管理」を開き、新しい機種を追加でMavic Air 2を選ぶ。する
と自動で機体とペアリングを始めるので、ビープ音が鳴ったら、Mavic Air 2の電源
ボタンを4秒間押し続ける。それでペアリングが完了する。
9)DJI Fly アプリを開いてMavic Air 2が選択されていることを確認。