DJI Smart Controllerのファームウェアアップデート

f:id:Jumbokun:20201115133714j:plain

DJI Smart ControllerのファームウェアがVer.1.0.820にアップデートされ、Mavic Air2がSmart Controllerで操縦できるようになった。

方法としては、DJI FlyアプリがSmart Controllerにインストールされ、それでMavic Air2を操縦することになる。

現時点(2020/11/15)ではWifi経由でのファームウェアアップデートができるようになっているかもしれないので、もしできるのなら以下の手順は必要ない。

もしまだWifi経由でのファームウェアアップデートがうまくいかない場合は、以下の手順でのインストールを参考にして欲しい。

 

DJI Smart Controllerのファームウェアアップデートを完了するまでのトラップ

1)Wifi経由でのファームウェアアップデートは成功しない。

  →ダウンロード99%で止まる。

2)MacにDJI Assistant 2 For Mavicをインストールする時にセキュリティエラーで

  インストールできない。

  →システム環境設定>セキュリティをクリックして、DJI Assistant 2 For Mavicの

   実行を許可する。

  →"James Wise"のドライバーのインストールも許可する。

3)USB-Cケーブルで接続してもアプリがSmart Controllerを認識しない。

  →Smart Controllerに付属する純正のUSB-A to Cケーブルを使う。

  →MacBook Proに繋ぐ時は間にUSB-C to A変換ケーブルを挟む。

4)アプリがSmart Controllerを認識すると

  ○充電する

  ○ファイルの転送

  ○その他

  の選択が表示されるが、「充電する」を選ぶ。

5)「ダウンロード」「転送」「アップデート」の順で進むが、「アップデート:

   16%」で止まる。

  →そのまま我慢する。どうしても先に進まない時はもう一度「ダウンロード」から

   やり直し。

6)Smart Contollerが再起動してアップデート完了。アプリにDJI Flyがインストールさ

  れていることを確認してクリックして最新版にアップグレードする。

7)Mavic Air 2の電源を入れる。

8)「設定」内の「機体の管理」を開き、新しい機種を追加でMavic Air 2を選ぶ。する

  と自動で機体とペアリングを始めるので、ビープ音が鳴ったら、Mavic Air 2の電源

  ボタンを4秒間押し続ける。それでペアリングが完了する。

9)DJI Fly アプリを開いてMavic Air 2が選択されていることを確認。