「字が小さくて見えない!」時はiPad miniで本を読もう
「字が小さくて見えない!」・・・はい、ハズキルーペのキャッチコピーです。
御多分に洩れず、私も老眼で小さい文字が見にくいので、ハズキルーペではなくiPad mini4で電子書籍を読んでます。
老眼対策には、2つの解決方法があります。
1)アナログ的アプローチ
ハズキルーペのように、メガネを使って本の文字を拡大して読む方法です。
2)デジタル的アプローチ
デジタル書籍の文字を拡大表示して読む方法です。
今までは、印刷された文字の大きさを変えることができなかったので、メガネや拡大鏡を使って読書していましたが、老眼はどんどん進行するのでメガネの調整が大変ですし、目に負担がかかります。
それなら、表示されている文字を大きくして読めばいい。それが電子書籍が普及してきたことによって可能になりました。
1)なぜiPad miniなのか?
私はキンドル本を購入して、キンドル・アプリをインストールしたiPad miniで読書しています。キンドル・アプリは、iPhone, Androidスマホ,iPad,Mac,Windowsにあり、どの端末からもクラウド経由でキンドル本をダウンロードして読むことができますが、私は書籍(新刊書、新書、単行本、文庫本)はiPad miniで読んでます。あと雑誌は、ドコモのdマガジンに加入してiPad Pro 12インチで読んでます。
ではiPad miniと6インチスマホで表示したキンドル本を見てみましょう。
左のスマホと右のiPad miniの文字サイズはほぼ同じですが、一度に表示できる文字数がiPad miniの方が多いので、読むスピードが早いです。私はこの文字サイズで読書してます。
では、文字サイズをもう一段階上げたら、こんな感じになります。
この文字サイズになると1行に入る文字数が減って改行が増えて読みにくいです。でも、このように文字サイズが変えられるので、自分が読みやすい文字に設定して読むことができます。
6インチのスマホなら読書できないことはありませんが、やはり1ページの文字数が少ないです。あと、スマホは読書だけでなく、ニュースを読んだり、音楽を聞いたり、電話にも使うので、読書専用にはなりません。私はiPad miniはほぼ読書専用に使ってます。それならkindle paperwhiteを買えばいいじゃないかと思われますが、iPad miniではカラーのキンドル本が読めます。
iPad miniは電子書籍を読むには最適なデバイスだと思います。
あと、こんなことができます。
わからない漢字が出てきたらそれを選択すると、自動的に辞書が立ち上がり意味を調べられます。これは漢字が苦手な私には重宝する機能です。
AppleはiPad miniを3年間更新していません。そのまま販売終了になるとの噂もあります。しかし、iPad miniの画面サイズは読書に最適なので、ぜひiPad miniは販売を続けて欲しいです。
2)読みたい本が電子書籍になっていない
確かにまだ全ての紙の本が電子書籍化されてはいません。ただし、最近新刊は紙の本と同時に電子書籍本が出ています。
以下は私の5年間の読書量です。
直近の3年間はキンドル本が紙の本を上まっています。2016年ごろから電子書籍化が一気に進みました。
では自分が読みたい本がキンドル本で出ているか、どうやって調べるかをお教えします。
(1) 本屋で読みたい本が見つかると、スマホのAmazon Shoppingアプリを立ち上げて、その欲しい本を検索する。
(2) 検索した本を選択する。
(3) 「形式・仕様 単行本」をクリックすると、Kindle版があれば、選択肢として出て
くるのでそれを選んでクリック。
(4) とりあえず「ほしい物リスト」に追加して、後日読みたい時に購入する。
もしキンドル本がない時は、(3)「形式・仕様 単行本」クリックしても選択肢が出てこないので、その時は紙の本を買ってます。ただし、少し待つとキンドル本が出てくることがあるので、とりあえず紙の本も欲しい物リストに入れておいて、時々、欲しい物リストをチェックして、キンドル本が出たらそっちを買います。
キンドル本のメリットは、単行本でも新書でも文庫本でも同じ文字サイズで読めることです。老眼には文庫本の文字サイズは判読不可能なレベルなので、本のサイズに関係なく同じ文字サイズで読めるのは本当にありがたいです。
3)雑誌はiPad Pro 12インチで文字を拡大して読む
私はドコモユーザなので、ドコモが月額 400円で提供しているdマガジンに加入しています。dマガジンは、私が定期購読していたほぼ全ての雑誌が読めます。そしてその電子雑誌を読むのに適しているのがiPad Pro 12インチです。
dマガジンの初期画面です。
提供されている雑誌から自分が定期購読したい雑誌を選ぶと、その最新号が出ると通知してくれます。
なぜiPad Pro 12インチかというと、画面サイズが雑誌紙面サイズとほぼ同じだからです。つまり老眼でなければ、そのままサラサラと流し読みができます。
以下が雑誌紙面を全表示したものです。
この画面サイズで、読みたい記事まで指でフリックしてサラサラと読み飛ばします。このままのサイズで読めれば、それに越したことはないのですが、いかんせん老眼にはこの文字サイズはキツイです。そこで画面を指でピンチして拡大して読みます。
この拡大サイズのままで、指で画面をスクロールすれば隠れた文章も読めます。
雑誌はこれでカバーしてます。これで本屋で雑誌を買うことはほぼなくなりました。
以上が私の老眼対策です。遠近両用メガネは目が疲れるので嫌いです。(使ってますが)デジタル書籍にすれば、見れる大きさまで文字を大きくして読めばいいので目が楽です。
では、では。