ワイヤレス・イヤフォン AirPods Pro を比較してみた

 

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AirPods Proの外箱

うわさで持ち切りだったノイズキャンセリングが付いた新しいAirPods Proが10月30日に突然発売された。

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AirPods Pro本体と充電ケース

10月29日に突然ネットに「AirPods Proが明日発売。今日から予約注文開始」の記事を見つけ、すぐにAppleとヨドバシのオンラインサイトを調べたら、どちらも予約が開始されていたので、5%分のポイントが付くヨドバシに予約注文したら、10月30日に届いた。(11月4日時点で、ヨドバシでは既にお取り寄せ、Apple Onlineでは11月27日以降になっている。)

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AirPods Proの同梱物

同梱物はAirPods Pro本体と充電ケース、USB-C=ライトニング端子の充電ケーブル、そして3種類のサイズ(S,M,L)のイヤーピース。


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SとLサイズのイヤーパッド

Mサイズのイヤーピースは最初から本体に付いている。個人の耳のサイズに合わせて換えられる。

 

このAirPods ProをAirPodsと今まで使ってきたEARIN M-2と比較してみた。

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AirPods(左)とAirPods Pro(右)

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EARIN-M2

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比較表

1 AirPods ProとEARIN M-2との比較


 ー EARIN M-2は耳の穴に垂直に挿す感じでイヤーピースも円形なので、耳に

   ぴったりフィットしないが、AirPods Proのイヤーピースは耳の穴に滑り込ませる

   感じでイヤーピースも楕円形で耳にぴったりフィットする。

 ー AirPods Proはフル充電で最大4.5時間再生可能なので、東京ー新大阪間の新幹線

   移動や国内線やアジア圏のフライトでも使用可能。

 ー AirPods Proの充電ケースは転がりにくい。

 

2 AirPods Proの特徴

 

 ー iOSのガジェットで常にAirPods Proと充電ケースの充電レベルが確認できる。

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iPad OSでの充電状況表示

 ー ノイズキャンセリングのレベルが半端ない。スタバでAirPods Proを付けると突然

   人がいなくなったような静けさが訪れる。 

 ー 外部音取り込みモードへの切り替えは”うどん”部分を長押しするだけ。再生音楽

   の停止、再開、スキップは”うどん”部分をつまむだけ。

 ー 耐汗耐水性能が付いたので、ジョギング、フィットネストレーニングでも問題

   なく使用可能。

 

結論:

 1 待望のノイズキャンセリング対応のAirPods Pro。Apple製品持ちなら即買い

   推奨。ただし、既に初回出荷は完売で、次回出荷待ち。

 2 再生時間が4.5時間のノイキャン・ワイヤレスイヤフォンなので、新幹線移動や

   国内線フライトに使えるようになった。今までは再生時間が短かったので、

   ワイヤーのノイキャンイヤフォンを使っていた。

 3 AppleサイトにはiPhone, iPad, Macにしか繋がらないように記載されているが、

   Bluetooth 5.0準拠なのでAndroid端末にも繋がるが、全ての機能が使えるわけ

   ではない。よってApple製品専用と思った方がいい。

 

最後に今後のAppleの野望について

 実は既にApple watchAirPodsだけで大抵のことはできるようになっていて、iPhoneを忘れたことを気がつかないことがあったとの記事もあった。

 Apple watchLTE対応で直接電話を受けられるし、Apple Payを使って電子決済、着信メールの読み上げで、大きな画面を見る以外の作業は行える。

 つまり、あとはハンズフリーのディスプレイがあればOKで、それが2020年に登場のうわさがあるARグラスが発売されれば、iPhoneの時代は終わることになる。

 さて、予想が当たるかな?

 

では、では。