誕生日について考えてみた
私事ですが、今日は私の誕生日です。
しかし、私は自分が生まれた日のことは覚えていません。(当たり前ですが)
私が生まれた日の事を一番覚えているのは、私の母です。(当たり前ですが)
今、私の母は特別養護老人ホームに入居しています。
だから、もう私が生まれた日の事を聞いてもわかりません。昔、聞いた話では、
私が生まれた日は今日のように暑い日だったそうです。出産日は、予定日より遅れていて、かつ私が大きかったので難産だったようです。
と、いうように昔の母や叔母さん、叔父さんに聞いた話からしかわかりません。
人は自分が生まれた日の事は覚えていないのです。
そして、人は多くの場合、自分が死ぬ時のことも覚えていないでしょう。それでいいと思います。
自分はいつ生まれて、いつ死んだのか、それを覚えていないのなら、日々を大切に生きていればいいのではないでしょうか。
いつ生まれたのか覚えていないのなら、いつ死ぬかに怯えていてもしょうがないでしょう。
そして、自分の誕生日には、お母さんに”産んでくれてありがとう”と伝えることが大事だと思います。
今年も母にそれを伝えることができて幸せです。
では、では。