アマゾン・プライムの衝撃とデカiPad Proとの相性
先日、アマゾンで買い物をして時間指定で配送しようとしたら、非会員だと360円取られることがわかった。計算すると、年間11回買い物をすればアマゾン・プライムの会員費3,900円と同じなので、アマゾン・プライムに加入した。
アマゾン・プライムに加入すると以下の特典が付いてくる。
1. 配送特典
お急ぎ便、時間指定が使い放題。最近、非会員でも送料無料だったのが有料に戻ったので、さらにプライム会員が増えるのでは。
2. Kindleオーナーライブラリー
Kindle書籍リーダー、Kindleタブレットのオーナーは毎月1冊、対象のkindle本が無料でダウンロードできる。これに吊られて、新しいKinlde Oasisを買っちゃいそう。
3. プライム・ビデオ
Huluは月額933円(税抜)、Netflixはベーシックプラン(SD画質、同時視聴1ストリーミング)が月額650円(税抜)。プライム・ビデオは配送特典を年間11回以上使えば、実質タダ。もちろん、観たいビデオがあるかが重要だけど、月額料を払ってまで見たいビデオがHuluとNetflixにある?
4. プライム・フォト
基本、無制限で写真をクラウドに保管できる。保管した写真は、Amazon PhotoアプリをiPadにインストールすれば閲覧可能。iCloudに保管するには有料でストレージを拡張する必要あり。Google Photoも無制限に写真をアップロードできるが、写真サイズが縮小される。
5. Prime Music
他の音楽配信サービスとの比較表
Prime Musicはプライム・ビデオと同様に配送特典を年間11回以上使えば、実質タダ。
あと、今月からラジオ機能も追加されたので、フル機能がそろった音楽配信サービスとしては圧倒的なコスパ。もちろん、配信曲数が100万曲と他のサービスより少ないが、Amazonがこれからどんどん曲数を増やしてくる可能性は高い。コアな音楽ファンには物足りないかもしれないが、はやりのBaby Metalやthe Beatlesは全曲入っているので、ライトな音楽リスナーにはこれでOKでは?
6. その他のサービス
会員限定先行タイムセールス、Amazonパントリー、Amazon定期おトク便、おまとめ割引などがある。
これらを全部まとめて年間3,900円で使える。圧倒的なコスパである。
気をつけなければいけないのは、一度会員になって囲い込まれると抜けられなくなることだ。その後で年会費を値上げする可能性が高い。実際、アメリカのAmazon Primeの年会費は$99 (=11,000円)だ。しかし、将来値上げされるとしても、やはり現在の3,900円はやはり超お得であろう。
ちなみにプライム・ビデオ、プライム・フォト、Prime Musicはコンテンツをダウンロードしても使えるが、基本はストリーミングで楽しむ。
そうなると自宅で高速Wifiが必須となる。自宅はTime Capsuleから802.11acをサポートしている。そしてデカiPad Proも802.11acをサポートしているので、ストリーミングで再生しても遅延なくコンテンツが楽しめる。
そしてiPad Proがプライム・ビデオ、Prime Musicに最適なデバイスである理由が、4隅にあるスピーカーである。
iPad Airには縦に置いた時に下の隅2箇所にスピーカーがあったが、iPad Proからは4隅にスピーカーが付いた。これによって、横置きにしても左右のスピーカーから音が出るようになった。以前のiPad Airは横置きにすると、右か左からしか音が出ずに音楽やムービーを再生するには不向きだった。
iPad Proは4隅のスピーカーからバランスよくサウンドが出力されるので、音楽を聴くにも、映画を観るにも最適なデバイスだ。
上のiPad Proの画面は、Prime Musicに新しく追加されたプライムラジオ。
今、70年代、80年代ロックを聴いているが、懐かしい曲が次々と流れてきて心地よい。
では、では。