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VMware Fusion上のWindows7をWindows10にアップグレードしてみた

今はMacBook Air上で、VMware Fusion仮想マシンとしてWindows7を動かしている。

さて、Windows7, Windows8.1が稼働していれば、現在無料でWindows10にアップグレードできるが、その期限が7月に迫ってきている。それ以降は、有料(Windows10 Homeが18,000円ほど)で買うことになる。

Windows10へのアップグレードの方法として:

1. 現在仮想マシンとして動いているWindows7をアップグレードする。(無料)

2. Windows7とは別にWindows10の仮想マシンを作成して、両方使う。

 この場合、別途Windows10のライセンスを購入する必要がある。(約18,000円)

 

ちなみに”今、Windows10にアップグレードする必要あるの?”という質問があるとは思う。私も今までいくつのバージョンをスキップしてきたことか。

Winodows Vista, 8.0, 8.1...結局この15年間で使ったのはXPと7だけである。

またMicrosoftが虎の子のOfficeをMacに完全移植してくれたので、Windowsを使うことも本当に減った。(勿論、自宅での話で会社は別ですが。)

ただし、今でもWindowsでしか動かない以下のソフトを使っている。

1)Microsoft Money 2000

2)筆王Ver.18

3)信長の野望【革新】

Microsoft Moneyは、ずっと前に販売中止になっているソフトであり、実はWindows7もサポート対象外なのだが、インストールしたら動いたのでそのまま使っている。さすがにWindows10では動かないだろうと思い、代わりのソフトを探しているのだが、Moneyに代わるほど使いやすい資産管理ソフトが見つからない。そこでWindows10でも動くのか確かめることにした。

検証方法として、今MoneyがインストールされているWindows7を直接アップグレードするのが一番早いが、もし動かなかった時にWindows7に戻さなければならないし、戻しても動かなくなる可能性がある。

そこでWindows10を別の仮想マシンとして立ち上げて、そこにMoneyをインストールして動くか確認するのが安全だが、有償でWindows10を買うのも惜しい。

そこで無料の評価版がないか探したが、Windows10 Home, Proはすでに正式リリースされているのは評価版は見当たらない。

しかし、実は企業のソフト互換検証用にWindows10 Enterpriseの評価版が存在し、これは3ヶ月間無料で使える。さらに企業だけでなく、個人でもユーザ登録さえすればダウンロードして使える。

https://www.microsoft.com/ja-jp/evalcenter/evaluate-windows-10-enterprise

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上記の「サインイン」ボタンをクリックすれば、WIndows10 EnterpriseのISOイメージがダウンロードされる。

ダウンロードされたISOイメージを使ってWindows10を仮想マシンとして追加した。

VMware Fusion仮想マシンを追加するには、「仮想マシンのライブラリ」ウィンドウの左上にある「追加」の「+」ボタンをクリックすると、下記の画面が出てくる。

f:id:Jumbokun:20160314144313p:plain

 上記の「ディスクまたはイメージからイン」を選んで「続ける」をクリックすると、下記画面が出てくる。

f:id:Jumbokun:20160314144604p:plain

 あとは、ど真ん中にWindows10 Enterprise ISOイメージをドラッグすれば、自動的に仮想マシンを作成してくれる。

Windows10のインストールは以前に比べて、途中余計なことを聞かずにスピーディーに進むので、あっと言う間に終了した。今回は評価版だったので、シリアル番号の入力もなかった。

さて、Windows10が動いたので、早速上記の3ソフトをインストールして互換性を確認したところ、3つとも問題なく稼働した。

筆王はver.20がWindows10に対応しているので、バージョンアップする予定だが、Windows10サポート予定がないMicrosoft Money信長の野望【革新】が動いてくれたので、現存のWindows7を無料でWindows10にアップグレードすることにした。

 

本来なら、WIndows7の通知領域にある「田マーク」をクリックすれば、あとは質問に答えていけば、簡単にWindows10にアップグレードできるはずなのだが、VMware Fusion上の仮想マシンはそうはいかない。VMware FusionのディスプレイドライバーをWindows10がサポートしていないので、エラーで引っかかってしまう。

そこで結構複雑な手順でアップグレードする必要があるのだが、それは下記のブログに詳細な手順が書かれているので参照してほしい。

history.hatenablog.com

結局、昨日いっぱいかかってWindows10へのアップグレードが無事終了した。

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 懸案だったMicrosoft Moneyも問題なく動いている。

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 左が動いているMicrosoft Money。ただし、右の「アプリと機能」でMicrosoft Moneyを見てみると「利用不可」になっている。まあ、動いているから問題なしとするか。しかしMicrosoftも偉いね。販売中止になった自前ソフトもちゃんと動くんだから。

 

最後に冒頭での質問”今、Windows10にアップグレードする必要あるの?”についての答えは、”無料アップデート期間が終了する7月までにアップデートするべし”になる。

Microsoftの戦略として、今後はWindows10を無料で頻繁にアップグレードするつもりだ。つまり、AppleのようにOSは今後無料になる。それにより、古いバージョンのWindowsはサポート中止になる予定だ。まだ使い込んでいないがWindows10は以前のWindows8より安定しており、無料でできる間にアップグレードしておくことをお勧めする。