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何故、日本のメーカーがEARINを作れないのか考えてみた。

今年になって初めての投稿。4ヶ月ぶりの投稿になる。

全然遅いけど、明けましておめでとうございます。

さて、1ヶ月前に注文したEARINが本日届いたので、使用感と共に、何故このようなガジェットを日本のメーカーが作れなくなったのか考えてみた。

 

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このEARINは"Designed in Sweden. Made in China"である。Appleは、"Designed in California, Made in China"で、つまり設計は自国で行い、製造は中国で行うパターンだ。

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化粧箱もAppleを真似て綺麗に仕上げてある。中国生産だからと言って馬鹿にできない。

 

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カプセルを充電中。イヤピースは75分フル充電で、2時間半使える。喫茶店で勉強する時間にちょうどいい感じ。ケーブルのないイヤフォンの自由度に慣れると絶対ケーブル付きには戻れない。

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Bluetooth接続も自動で行ってくれる。カプセルからイヤピースを外すと自動的にBluetoothがオンになってiPhoneに接続してくれる。カプセルに入れると自動的にBluetoothがオフになる。このぐらいは今では当たり前だが、昔の日本の製品は設定が難しかった。やはりソフトはよくできている。

 

実はこのEARINは、最初クラウドファンディングのKickstarterに上げられて見事目標のファンド額を集めて製品化にこぎつけた。

昔なら、クラウドファンディング出資者を対象に少量を生産して販売することはできたが、スウェーデンの小さなスタートアップ会社が全世界に販売することは不可能だった。結局、販売価格に見合う製造を自国で行うことができなかったからだ。でも、今は中国でなんでも作れる。それも品質に妥協せずにだ。

でも、EARINを見てつくづく思うのは、”なんでこれをSONYが作れないの?こういうの得意なんじゃないの?”ということ。SONYBluetooth対応のイヤフォンは作っているが、Bluetooth受信機にケーブルイヤフォンが繋がっている。これでは意味がない。

しかし、絶対社内ではアイディアとしては上がっていると思う。それを上層部が潰しているんだろう。ハイレゾオーディオをプッシュしてるのなら、このぐらいのイヤフォンをウォークマンに付ければヒットすると思うのだが。(甘いか?)

実際にAppleは、時期iPhone7でイヤフォンジャックをなくすみたいで、その代わりにBeatsブランドでEARINのようなワイヤレスイヤフォンを開発中のようだ。(付属ではなく、別売のようだが)Appleは大企業になっても攻めてますね。

ただし、SONYも自社のクラウドファンディングを立ち上げて、そこからWena Wristという1億円をファンドとして集めたガジェットを発売する。このプロジェクトを立ち上げたのは20歳台のSONYエンジニアだ。ちゃんと社内にいるじゃん。やっぱり、上で潰してたんだ。

時代は、万人に売れる物よりニッチで売れる物にお金を払う。昔はニッチ製品を手頃な価格で製造できなかったが、今は中国でなんでも作れる。

今更、日本メーカーがファブレスになったところで、売れるアイディアが出てくるとは思わない。

若者は、大企業に入らずにすぐに起業して、”ナンバーワンよりオンリーワン”を目指そう。

 

大胆予測:SMAPは今年中に解散する。

 

では、では。