マイナンバーがやってくる(1)
10月に突然あなたに簡易書留が届きます。
(書留?なにか買ったっけ?クレジットカードの更新?)
送付先は市役所です。
そうです。これがマイナンバーの通知カードです。
この通知カードは、本人に確実に届く必要があるので、世帯毎に郵便局員が配達して届きます。今回、全国約5200万世帯に簡易書留を郵送するのは郵便局も初めてのことだそうです。(ちゃんと配れるのか?)
ただし10月に届くのは、マイナンバーカードそのものではありません。簡易書留に入っているのは:
1)通知カード:
あなたのマイナンバーが記載されているカード
これは来年1月にマイナンバーカードを受け取る際に返却するので保管しておく
必要があります。
2)マイナンバーカード交付申請書:
顔写真を貼って返信用封筒で返信します。
交付申請書にあるQRコードを使って電子申込みもできます。
交付申請書を返信すると、2016年1月以降、市区町村から交付窓口を知らせるハガキが届きます。
ハガキが届いたら:
1)届いたハガキ
2)10月に届いた通知カード
3)免許証など身分証
を持って、”本人”が市区町村の窓口に受け取りに行かなければいけません。
これだけでもかなり大変です。
特に介護が必要な高齢者にこんな事が自分でできるのでしょうか?
これだけでも、大混乱が起こる予感がします。
次回は、マイナンバーがどの場面で必要になるか書きます。
では、では。